ウェルカム上海 / 吉田日出子

　季節は梅雨まっただ中、皆様いかがお過ごしでしょうか。ここんとこさっぱり筆が進まないのは帰ってくるとすぐ寝てしまうから。なんだろ、誰かに強制的に元気を吸い取られてるのかしらん。で、夜中にモソっと起きて、お菓子を食いながら深夜アニメを見てまた寝ると。これじゃ身体に良いワケないよ。
で、今日の駄挿絵は晴郎さんなんだか山下大将なんだか。まあエイガジェネラルってことでどうでしょ。てな感じに周回遅れ気味ですがどうぞよろしく。

　で、周回遅れ気味のネタを、BMWのコンセプトカーですよ。ボディの主立った素材が布と。なんだか鋼管フレームに羽布張りの昔の飛行機みたいですな。ま、飽くまでコンセプトカーであって、明日っからこんなのが、てなワケじゃないですが、まあ複合素材の一部としてこんなのが採用される日が来るカモですね。一定の速度以上になると張り出すスポイラーだとか。
　それにしても記事の最後にあるYoutubeの動画、ちょっと気持ち悪いですね。エンジンフードがパカっと開くところなんか、吸血鬼ゴケミドロみたいで。って古いなあ相変わらず。

　ちょっと前にマツダでクーラント交換の待ち時間に、新型アテンザの試乗をしてきましたよ。初っ端リバースに入れようとして6速と。RX-8と違ってリバースは1速の位置で押し下げ。ん〜、ここいらへん、セミATの+-の方向同様、せめてメーカー単位で統一してほしいなあ。しかし驚いたのがシフトの入り具合。FFのシフトってえと概ねワイヤを介してるんでモニョモニョした手応えなんだけれども、これが実に短いしトロークでカッチリした手応え。さすが欧州で売れてるだけあるねえ。ただその弊害か、サイドブレーキのレバーがコンソールの左側にあるんで、右ハンドルだとちょいと違和感が。まあこの辺は慣れでしょうが。慣れと云えば、クラッチペダルの長いストロークに対して繋がるのが割と浅い位置にあるんで、いつもの調子（俺調べ）で操作すると無駄にアクセルを吹かしてちょっとハズカシい感じ。
　動かした感じは良いですね。トルクがあって扱いやすいです。強いて難点を挙げれば、どの車に乗っても毎度のことなんですが、あと少しハンドルが重ければ。と云うことです。みんな、エコ替えの参考にはなったかな？なんてな！！

　最後はハイパー道楽さんより、マルシン工業のグロックを。カートがちょしちょし飛ぶ仕掛けがスゲエです。そう云えばマルシンって昔もこんなの作ってなかったか？つーか、ライブカートのM1911を持ってたような。ゲームにゃ使えそうにないですが、お家でプリンキング用に欲しいです。あ、マルシン工業っつったら、南部出してんじゃん。十四年式で出せよぅ！こちとら青っ鼻たらしてる頃から、あんたの会社にゃ随分投資したんだぜ。なんてね。

　と云うワケでいかがだったでしょうか。次回はさっさと更新したいと思います。おしまい。